ジャズ

音符は簡単なのに追いつけない。プロピアニストが心底惚れ抜いたレイ・ブライアントのグルーヴ

シンプルな音符なのに誰も真似できないジャズ・ピアニスト、レイ・ブライアント。プロの演奏家視点から、ゴスペル仕込みの響きや左手の秘密を4つの章で徹底解説します。ジャズ初心者でも楽しめる必聴名盤4選とおすすめの聴き方ガイド付き。
邦楽

RCサクセションの「もう一つの顔」仲井戸麗市(CHABO)― 清志郎の隣で鳴り続けた音と詩

RCサクセションや古井戸、麗蘭で活躍するギタリスト・仲井戸麗市(CHABO)。清志郎との出会いから「雨あがりの夜空に」誕生秘話、ソロ・the dayでの挑戦まで。50年以上のキャリアと熱い音の魅力を徹底解説します。
洋楽

『Heroin』は本当に麻薬の歌なのか?ヴェルヴェット・アンダーグラウンド名盤の真実

1967年の名盤『The Velvet Underground & Nico』収録の『Heroin』は、単なる「麻薬の歌」なのか?日曜の朝の不穏から破滅への誘惑まで、アルバムの構造と音の仕掛けから、曲の真意と都市に生きる人間の孤独を読み解きます。
クラシック音楽

喫茶「詩」の一曲 ── ショパン『別れの曲』、その名は誰が付けたのか

ショパンの『別れの曲』という名前に隠された意外な真実とは?雨の日の喫茶「詩」を舞台に、店主と客が織りなす極上の音楽エッセイ。名盤コチャルスキとロルティの音色とともに、名曲に秘められた背景と人生の記憶を静かに紐解きます。
クラシック音楽

1968年の音響革命:ベリオ『シンフォニア』が解体したマーラーと世界の記憶

1968年、世界が揺れた年に誕生したルチアーノ・ベリオの『シンフォニア』。マーラーの引用や声のコラージュが織りなす「音のテーマパーク」の魅力を徹底解説。シュトックハウゼンやリゲティなど同時代の名作と比較しながら、現代音楽の新しい楽しみ方を紐解きます。
ジャズ

なぜサン・ラ(Sun Ra)は土星出身を名乗ったのか?1970年代の音源とアフロフューチャリズムの真実

サン・ラ(Sun Ra)はなぜ土星出身を名乗ったのか?『Space Is the Place』など1970年代の音源を軸に、フリージャズやシンセサイザー、アフロフューチャリズムの真実を解説。名盤入門ルートから自主レーベルの思想まで紐解く音楽評。
邦楽

1978年の異国情緒ブームを解き明かす!庄野真代「飛んでイスタンブール」誕生秘話

1978年の大ヒット曲、庄野真代の「飛んでイスタンブール」。成田空港開港の年に生まれた本作の魅力を、筒美京平ら豪華制作陣のサウンドづくり、庄野真代の歌声、歌詞の小道具から徹底解剖。昭和歌謡ブロガー・遠山章子が全4章でその褪せない輝きを紐解きます。
洋楽

【入門】ソフト・マシーンの歴史と名盤『Third』解体新書:カンタベリー・ロックの奇跡

カンタベリーから生まれた伝説のバンド、ソフト・マシーン。サイケデリックからジャズ・ロックへの変遷、金字塔『Third』の各曲解説、未聴者向けの入門ルートまでわかりやすく解説します。半世紀を超えて響く独創的な音世界へようこそ。
クラシック音楽

喫茶「詩」のクラシック談義 ── エリック・サティ『ジュ・トゥ・ヴー』、あなたが欲しいと言いながら

第1楽章 ── 序奏:客を迎える雨の匂いというものは、コーヒーの香りとよく混ざる。マスターはそう思っている。夕方の六時過ぎ。駅から十分ほど歩いた路地の突き当たりに、喫茶「詩」の琥珀色の灯りがともっている。看板は小さく、木の板に一文字だけ。読...
ジャズ

ジャズの「身体」を取り戻した男 — ホレス・シルヴァー名盤から珍盤まで8選

ホレス・シルヴァーがブルーノートに残した8枚を名盤・おすすめ盤・珍盤で厳選。ハードバップの骨格とゴスペルの血潮が青いジャケットの裏で脈打つ。ジャズ喫茶で針を落としてから半世紀、ライター佐伯恒一が書き直した八つの聴取記録。